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コンテンツの目的と具体案を考える

  • コンテンツマーケティングを始めよう(第2回)

  • 2017.08.07

コンテンツマーケティングに着手する際、多くの方が悩むのは「コンテンツとは何だろう」ということでしょう。しかし実のところ「これがコンテンツのあるべき姿」という決まりはありません。コンテンツマーケティングの基本を学ぶ「コンテンツマーケティングを始めよう」連載第2回では、まずこの疑問に答えるところから入ります。

「コンテンツをどうしたらよいのか?」という疑問が多い

 コンテンツマーケティングに関して、必ずといっていいほど寄せられる疑問に、次のようなものがあります。

コンテンツマーケティングの疑問とは

 結論をいえば、コンテンツに「こうでなくてはならない」という決まりはありません。
 その前に考えるべきは「そのコンテンツによって、誰に、何を伝えて、どんな効果を期待するのか」ということです。その目的に合う内容と表現を検討した後に、作るべきコンテンツの具体案が見えてきます。

購入を促すコンテンツを検討しよう

 マーケティングの目的である「売上に貢献する」という観点からいえば、コンテンツの最終目的は「購入を促す」ことになります。しかし、「買わせたい」意図が明らかなコンテンツを展開すると押しつけがましく、逆に読者が離れていってしまうでしょう。
 無理なく購入に導くためには、購入に関して課題を抱えている人の悩みを解決するような有益な情報を提示して読者を引きつけ、ニーズの熟成を待たなくてはいけません。
 つまり、次のようなコンテンツを検討する必要があります。

購入に導くためのコンテンツとは?
  • 1. 多くのターゲット層を引き寄せるための高付加価値情報
  • 2. 関心を持った人たちのニーズを掘り起こし、「詳しく知りたい」に応える情報
  • 3. 購買意欲を促進し、「買いたい」気持ちに応える有益な情報

例えば、従来扱っていた製品とまったく別のジャンルの製品を扱うことになった場合は、自社のWebサイトにすべてのコンテンツを集約するのがよいとも限りません。新しいジャンルの製品のみの専門Webサイトを作れば、高付加価値な情報を提供していることが、より明確に読者に伝えられます。Webサイトの切り分けが有効な場合もあるのです。

手段や表現に頼るコンサルタントに注意しよう

 コンテンツマーケティングのコンサルタントの中には、ブログや動画の制作を始めることを勧める人がいます。しかし大切なのは、どういう内容なら目的を達成できるかであり、ブログや動画といった手段や表現が成果を左右するわけではありません。
 ターゲット層の多くがブログや動画を好むのなら、こうしたコンテンツを掲載すればよいのですが、日々更新する必要性が薄いなら、ブログシステムを導入しなくてもWebページの制作で済ませる方がベターです。コンテンツの目的や内容に合わない仕組みは無駄になるだけです。
 手段や表現だけを提案するコンサルタントより、マーケティングのゴールを考えてコンテンツ設計をするコンサルタントを選びましょう。
 以下に、コンテンツの目的と表現方法、掲載と拡散の手段についてまとめます。

コンテンツの目的と表現、掲載、拡散の手段

(次回は「コンテンツの見せ方や運用を戦略的に考える」8/10公開予定です)

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