2020年3月27日(金)リリース
企業、商品、サービス延べ1,500ブランドを、5万人以上の生活者とビジネス・パーソンが評価する日本最大のブランド価値評価調査です。過去に実践したマーケティングの成果の検証、今後の目標設定にも有用。調査結果データを活用して、ブランドづくりの支援を行います。
ブランド・ジャパン 5つのポイント
広報、経営企画、マーケティングのご担当者様、必携。
ブランド戦略立案の強い味方、頭の中にある“ブランドというイメージ”を見える化するツールです。
「ブランド・ジャパン」は、のべ1,500ブランドの価値を、5万人超の生活者とビジネス・パーソンが評価する調査で、ブランド名と企業名から、経年での分析と競合比較ができ、自社ブランドの特徴と目指すべき方向性が見えてきます。加えて指標としての客観性と信頼性が高く、コストパフォーマンスも抜群と好評をいただいています。
権威ある方々にご協力をいただき客観性の高い委員会体制で調査しています。
ブランド・ジャパンでは、公正な立場、客観的な視点から正確な集計、分析を行うために、ブランド理論、マーケティング分析、統計学の世界で活躍されている方々を招き、「ブランド・ジャパン企画委員会」を第1回調査より設置しています。
ブランド・ジャパン企画委員会のご紹介
中立で良質な調査結果を目指し、調査手法や分析について委員会メンバーが協議を重ね、ブランドが持つ推進力を見極めるための基準を確立しています。
- ブランド・ジャパン特別顧問:デービッド・A・アーカー氏
- ブランド・ジャパン企画委員会委員長:阿久津聡氏
- ブランド・ジャパン企画委員:豊田秀樹氏
- ブランド・ジャパン企画委員:桑原武夫氏
- ブランド・ジャパン企画委員:西川英彦氏
独自の手法で調査し、日本社会が抱くブランド評価を可視化しています。
9月の「ブランド想起調査」でノミネートブランド1,500を選出し、11月の「本調査」では、一般生活者(BtoC)編とビジネス・パーソン(BtoB)編に分け、5万人超の生活者、ビジネス・パーソンがブランドを評価。調査結果は翌年3月に報告書として発行しています。
ブランド価値評価の3つのステップ
- 1. ブランド想起調査_前年9月
人々に記憶されているブランドを選出 -
ブランド・ジャパンでは、人々の頭の中にあるブランドを顕在化させることを目的に、ノミネート用の事前調査として「ブランド想起調査」を行っています。これは、下表の12分野について、「評価している」または「好感を持っている」という肯定的なイメージのあるブランドを各分野5つまで自由に記入してもらう、純粋想起型、記憶探索型の調査です。
- 2. ブランド・ジャパン本調査_前年11月
1,500ブランドそれぞれに対する様々なイメージを Yes/Noで直感的に調査 - 前回調査の上位と「想起調査」の上位を候補として決定した1,500のノミネートブランドに対して本調査を行います。このように、多くの人々に記憶されているブランドを調査対象とすることで、調査の精度と価値を高め、国内に流通するブランドの“今”を、適正に評価測定しています。一般生活者(BtoC)編では、企業名と商品・サービス名の合計1,000ブランドを一般生活者視点で、また、ビジネス・パーソン(BtoB)編では、企業名のみ500ブランドの企業活動をビジネス・パーソンの視点で、それぞれ調査します。ノミネートブランド数のべ1,500、調査対象者数約5万人以上と、国内最大級のブランド価値評価調査です。ブランド・ポートフォリオのバランスやイメージを相互に確認できるほか、競合との比較や、企業間コラボレーションの検討にも有効です。
- 3. スコア算出、報告書発行_3月
独自の解析手法で強み・弱みを診断 - 評価手法として共分散構造分析(SEM)を採用しています。一般生活者編では4つ、ビジネス・パーソン編では5つの潜在変数(因子)を伴う仮説に基づいた独自のモデルで分析。潜在変数には、ブランドの特徴が適度に要約されるので、それらをレーダーチャートで表せば、ブランドごとのイメージパターンの違いが一目瞭然です。仮説は毎回検証していますが、結果として18年間変動しない堅牢なモデル。あらゆるブランドと類似性・差別性を容易に比較できるほか、ブランドの成長と変化を時系列でも確認できるため、企業のブランド担当者や研究者から高い評価を受け、数多く採用されています。
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一般生活者がもつイメージから「フレンドリー」「コンビニエント」「アウトスタンディング」「イノベーティブ」の4つの因子スコアと、ブランド総合力を算出して分類、可視化。
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ビジネス・パーソンがもつイメージから「先見力」「人材力」「信用力」「親和力」「活力」の5つの因子スコアと、ブランド総合力を算出して分類、可視化。
レーダーチャート、競合分析、自由意見……
Webでスピーディにチェック、Excelデータで詳細分析!
「ブランド・ジャパン」にはフルスペック(Standardバージョン以上)の場合、「個別分析シート」「競合分析シート」「認知者・使用者ベースの分析シート(個別・競合)」「自由意見:一覧表」「自由意見:頻出単語ランキング」「ランキング表:全体結果・属性別結果」「レーダーチャート」「環境配慮(一般生活者編)評価ランキング/社会貢献(ビジネス・パーソン編)評価ランキング」「ロイヤルティ評価ランキング」 の9つの分析機能を収録。プリントアウトも容易にでき、会議資料としても活用いただけます。
「ブランド・ジャパン」はご予算に合わせて4つのバージョンからお選びいただけます。
「ブランド・ジャパン」は「Premium」「Standard」「Basic」「Light」の4バージョンがあります。各バージョンごとにご覧いただける内容が異なります。これらに加えて「Premium」「Standard」「Basic」には、オプションでカスタム分析を追加することができます。