経営戦略を一変。5G活用勉強会レポート 第1回
経営戦略を一変する「5G」
2020年の実用化がせまる 「5G」 について、企業が活用する視点で考えてみました。
2020年に実用化を迎える「5G」。
建設、医療、自動運転、エンタメ……特定分野での活用が進むなか、それ以外の企業がどのように5Gを活用できるのか、具体化が進んでいない状況にあります。
一方、通信各社は確実にプロジェクトを推進。
2019年にはプレサービスを開始、2020年に実用化を迎え、2025年には首都圏だけではなく全国的に普及することが予想されます。
では、「5G」が当たり前に普及する前に、いったい何ができるのか。
5Gを活用して、暮らしを豊かにするサービスとは、いったい何なのか。
ところで5Gってなんでしたっけ??
スペックがすごいのはわかりました。
では、実際は何が変わるのでしょうか
あらゆるものが繋がり、
処理遠隔化による構造変革、
顧客体験の高度化などが起こるようです。
では企業が活用する問観点ではどうでしょうか
企業の5G活用用途は大きく分けて、
プロダクト・イノベーション
プロセス・イノベーション
マーケティング・イノベーション
の3つです。
加えて
SDGsが大きな方向性を決める羅針盤になるかもしれません。
今回は技術ベースで進む5G活用を
「経営視点で捉えると」
という視点で
勉強会を開催しました。
5Gの技術と動向
5Gは技術視点で語られることが多い一方でそれを、企業が活用するレベルで捉えるとどのようになるのか、という視点で5Gをとりまく現在の状況について日経BPコンサルティングの伊達よりお話しました。
技術革新とSDGs
SDGsの権威、伊藤園顧問笹谷氏には5Gを活用して何をしていけばいいのかわからない企業様に羅針盤として、5Gの活用目的として、SDGsをという視点からその捉え方、考え方についてお話しいただきました。
テクノロジー変革時代の市場創造戦略
5Gをはじめとする技術革新は、市場をつくる機会になりますし、逆に脅威になる可能性もあります。自社の製品・サービスをどう進歩させていけばいいのか。そもそも新たに市場をつくったほうがいいのか、あるいは、現在のまま進歩をしたほうがいいのか。その考え方について、ブルーオーシャン戦略の権威である池上氏にお話しいただきました。
5G活用用途創出プロジェクト
情報提供、企業間マッチング、PoC企画・支援企業の5G活用を支援するプロジェクトを立ち上げました。
その概要について、お話させていただきました。
マーケティング本部コンサルティング部
豊田康裕(とよだ・やすひろ)
コンビニエンスストア大手オペレーション部門を経て現職。
飲料/食品メーカー、機器メーカー、インフラ、大学などのビジネス支援を行う。
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