テレワーク時代だからこそ エンゲージメントを高める動画6選
顧客や従業員ほか多様なステークホルダーの信頼獲得に、様々なコミュニケーションを図ったが思ったほど共感を得られない――そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。テレワークが普及し、働き方改革が進む一方で、社員一人ひとりに会社の理念やトップの想いを伝えることに、より工夫が求められています。他方、社外では株主、取引先、就職希望者などステークホルダーが細分化され、ターゲット毎に共感されるメッセージを発信することがより重要になっています。
なぜ、いまエンゲージメント動画なのか?
ステークホルダーが多様化する現在、重要なのは〈ステークホルダーの共感を得て惹きつける=エンゲージメントを高める〉こと。そのためには、文字で表せない空気感やニュアンスを伝えられる動画の表現力、情報量はまさに最適です。特に有効なエンゲージメント動画の例を厳選しました。エンゲージメント施策は当社へご用命ください。
経営理念・
戦略浸透のための
社内報動画
思わず見たくなる動画で、社内一体感を醸成
従業員に、経営理念や中計、行動憲章といった日々の業務の指針を浸透させるには、「社内報動画」がお薦めです。「イントラに載せて読まれるのを待つ」社内報ではなく、自席勤務時や通勤中に、“思わず見たくなる”魅力的な動画を配信し、従業員が能動的に見るように仕掛けることで、浸透と全社一体感の醸成を狙いましょう。
オンライン採用のための
リクルーティング動画
就職希望者の心に自社の魅力を植え付ける
テレワークが進んだ今、遠隔地在住や来社できない就職希望者に、面接などオンライン採用を行う場合も少なくありません。そうした際は会社案内をPDFで送るより、社長の言葉も肉声で伝える等、採用メッセージを「リクルーティング動画」として届け、深く自社を理解してもらいましょう。結果、優秀人材の獲得につながります。
サステナビリティ推進のための
SDGs動画
CASE STUDY|住友ベークライト持続可能な社会への貢献を視覚イメージと合わせて印象付ける
SDGsの取り組みを推進させるため、全社の意識浸透を目的としました。全編を通し、静岡工場のビオトープで撮影した、子どもの輝く未来を思わせるイメージムービーを背景に、自社の事業が、SDGsのどの目標に貢献するのか具体的に説明していきます。自分が勤める会社が持続可能な社会に貢献することをイメージ付ける演出としました。
「住友ベークライトグループ SDGsの取り組み」
テクノロジー
ブランディングのための
研究・開発動画
CASE STUDY|日本電子ドラマチックな実機操作や動作シーンCGで高い技術力を表現
同社が70周年に掲げたコンセプトが、事業領域拡大、新サービス導入を目指す「70年目の転進」でした。周年式典用の動画では、電子顕微鏡をはじめ理科学・計測機器、産業機器、医用機器のコアテクノロジーで、世界の産業を支えてきた歴史を紹介。製品が作動するCGや社員による操作シーンで臨場感を演出し、高い技術力を訴求しています。
「日本電子 70年目の転進 Evolving in the 70TH YEAR」
企業ブランディングのための
会社案内動画
CASE STUDY|三井住友建設江戸時代に始まる企業DNAに社員の思いを乗せたブランド訴求
企業ブランド向上と企業DNAの社内共有、若手人材の獲得を目的に「90秒でわかる三井住友建設」シリーズ3本を制作。1本目の本作は、三井建設と住友建設の合併を経た、江戸時代に始まる同社のDNAと、社員それぞれの仕事にかける想いにフォーカス。橋梁と住宅の建設を通した社会貢献と、人を大切にし成長を促す企業文化を短時間でアピールしています。
「私たちが三井住友建設だ|90秒でわかる三井住友建設」
優秀人材獲得のための
入試広報・リクルーティング動画
CASE STUDY|園田学園女子大学高校生の心象風景のショートドラマで、自然な共感を獲得
「オープンキャンパスへの興味を沸かせる」という目的から、あえて内容を大学紹介ではなく、高校生の心象風景をショートドラマに仕立て、共感を狙うよう設計した動画です。高校生の悩みや他愛のない会話からこぼれるオープンキャンパスの話題は、自然体で来場してもらいたいという大学の想いを反映しています。交通広告などで展開されました。
「園田学園女子大学オープンキャンパスの案内」(希望を描く夏。前編)
「園田学園女子大学オープンキャンパスの案内」(希望を描く夏。後編)
エンゲージメントを高める動画
3つのポイント
エンゲージメント動画は、設計から他の動画とひと味違います。効果を高めるポイントを解説します。
1.「誰のエンゲージメントをどう高めたいか」を考える
動画でエンゲージメントを高めたい人は誰でしょうか。その人に動画を見た後、どうなってほしいのでしょうか。
情報量も表現力も豊かな点が動画の特長ですが、これを絞らないと八方美人の内容になり、結果、受け手の記憶に残らず、逆効果です。
複数のテーマを入れた6分の動画1本より、テーマ別に2分の動画3本のほうが、エンゲージメント向上には効果的です。
2.「5W1H」を明確にする
エンゲージメント動画の設計の基本は、実はシンプルな「5W1H」です。ポイント1は、ターゲット「Who」と目的「Why」を絞ることでした。続いて動画の中身を固めるため、5Wの要素を決めていきます。5Wを決めれば、ぼんやりしていた動画の中身が、少しずつ形作られていきます。
ターゲットを明確に、できるだけ絞る
例:新規顧客、既存顧客、取引先、従業員、株主。※どのような意識状況なのかも考えるとベター
主題(テーマ)は、1つ
例:会社案内、事業紹介、商品PR、事例紹介、お客様の声、周年、SDGs、ESG
動画・映像化する⽬的・意味
例:認知向上、ブランディング、マーケティング、営業
視聴される場所・デバイス
例:展⽰会、式典、PC、スマートフォン、デジタルサイネージ、SNS
視聴のタイミング
例:展⽰会ブース来訪時、営業訪問時、オフィスで就業中、通勤・移動中、⾃宅
3.「HOW」を決定してから作る
5Wで中身が固まると、次の「How」、その中身をどう表現するかという要素も、見えてきます。
具体的には、イメージ重視なのか説明重視なのか、実写なのかCGなのか、という表現軸を考えます。尺の長さもここで決めましょう。
ちなみに尺や演出は、動画を上映する場所やデバイスで変わりますので要注意です。
動画の表現、演出
例:イメージ重視か、説明重視か。実写かCGか。シナリオや演出はどうするか。尺の長さは?
- 制作費⽤について
- 50万円~
- ※動画の目的、内容、出来上がりイメージ等をお聞ききしてのお見積りになります。お気軽にお問い合わせください。
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