帰還 ダモイ -酷寒のシベリアを勝ち上がったのは「まぬけ」と呼ばれた男だった

帰還 ダモイ -酷寒のシベリアを勝ち上がったのは「まぬけ」と呼ばれた男だった
永島武雄、瀧春樹 著
  • 4-6
  • 376ページ
  • 価格:1,620円(税込み)
  • ISBN:978-4-864430-59-3
  • 発行元:日経BPコンサルティング
  • 発行日:2014/02/03

内容紹介

ダモイとはロシア語で「家へ」「故郷へ」「故国へ」の意。
帰国、帰還を意味する。
第二次大戦後、シベリアからの帰還兵が持ち帰った言葉。
本書は才覚と機転をもって酷寒のシベリアをしたたかに駆け抜けた男の物語である。

いつか許される日が来たら、自らのシベリア抑留生活を記録に残したいと思っていた。
それから途方もなく長い時間が流れたが、果たすことはできなかった。
これには、さまざまな事情がある。ごく親しい知己はもとより、親にも兄弟姉妹にも、あるいは妻にすら言えないことがあった。
いまになってようやく語れることもあるが、生きているかぎりそのまま書いてはならないこともある。
だから、これは記録ではなく物語であると、あらかじめ申しあげておきたい。
(「まえがき」より抜粋)

  • 第一章 シベリアの落とし物
    一、ペンを捨て銃を持て/二、神風はついに来らず/三、シベリアにたった一人/四、吾が行くところ故郷なり
  • 第二章 奴隷のそのまた奴隷として
    一、ただ目の前の一日を生きていく/二、地獄に舞い降りた蜘蛛の糸/三、消されゆく者たちよ/四、ロシア上級将校への接近
  • 第三章 シベリア商人への目覚め
    一、ルーブルが欲しい/二、捕虜の最高位へ/三、危険すぎた恋の噂/四、降って湧いた憲兵容疑
  • 第四章 二つの顔を持たされた男
    一、はからずも二重スパイに/二、ヒトラーとスターリンの真実/三、ヒトラーの最後/四、またしても祖国は遠く
  • 第五章 ああ、恋に落ちて
    一、実業家への迷走/二、油屋と酒屋と煙草屋と/三、父親不在の結婚/四、銘刀の切れ味/五、それぞれの慟哭
  • 最終章 さもなくば別れを
    一、ああ、ダモイ/二、プロシャイと言おう

ジャンル

文芸 自伝/伝記

目的

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