内容紹介

日産自動車の健康保険組合が運営する施設、日産メディカルでは、健康診断の受診者のサービスで悩んでいた。受診者は、各検査ごとに長い時間待たされ、不満が高まっていた。
そこで、自動車工場の生産管理・効率向上を担う部署が改善スタッフを派遣。健康診断受診の改善に取り組み、5回にわたるトライアルの結果、待ち時間の短縮とサービスの向上を実現した。
改善スタッフが日産メディカルに乗り込んできたとき、迎える側は、必ずしも好意的ではなかった。「時間短縮なんか本当にできるのか」。病院側の人々は皆、一様に懐疑的だった。そんななか、挑戦はスタートする。
改善運動に懐疑的だった病院のスタッフたち。ところが、トライアルを続けるうちに、次第にその姿勢は変化していった。そして、最後のトライアル。はたしてその結果は…。
本書は、改善スタッフ、医師、看護師など、プロジェクトに携わった人々を紹介した物語である。

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ジャンル

ビジネス／経営 マーケティング／広告

目的

マーケティング ブランディング