採用情報
コンテンツ制作の仕事
キャリアシフトで新たな舞台へ
「納得のいくものづくり」を追求する制作ディレクターの挑戦
浦本 慎太郎
コンテンツ本部 ソリューション2部
20年の経験が導いたキャリアシフト。コピーライターが挑む新たな「ものづくり」の舞台
入社前はどんな仕事をしていましたか?
浦本 大学在学中にアルバイトで入ったグラフィックデザイン会社に、卒業と同時に正社員に登用され、約1年間勤務しました。その後、求人広告を扱う広告代理店にコピーライターとして転職し、約4年間広告制作に携わりました。「求人広告以外のクリエイティブも手掛けたい」という思いから、別の広告制作会社にコピーライターとして転職。そこで約15年にわたり、コピーライターとしてのスキルを磨き、経験を積んできました。
日経BPコンサルティングを転職先に選んだ理由を教えてください。
浦本 約20年にわたりコピーライターとして仕事をしてきましたが、40代を迎え、これまでの経験を生かしつつ、新しい分野に挑戦する「キャリアシフト」を考えました。日経BPコンサルティングを選んだのは、自分の強みを最大限に発揮できるという直感と、日経BPグループの一員となれば今まで以上に大きなスケールの仕事ができるという期待があったからです。さらに先輩が、私のキャリアを評価してくれて、「即戦力としてすぐにでも任せたい仕事がある」と言ってくれたのも決め手となりました。
「堅実」と「自由」の好循環。多様な仕事とチーム力でクリエイティブを磨く
入社前と後で会社の印象は変わりましたか?
浦本 入社前、日経BPコンサルティングに対しては「大看板を背負う」「とても固い会社」「BtoB中心」という印象を抱いていました。実際に入社してみると、確かにイメージ通り「しっかりしている」会社です。社員の皆さんは一つひとつの仕事に非常に丁寧に、真摯に取り組んでいます。ただ、それだけでなく良い意味でのギャップもありました。例えば私が担当しているプロジェクトのひとつは、BtoC的な視点やエンタメ要素が強く、自由な発想が求められます。私の得意分野を生かせる場が想像以上にありましたし、芸能人の方とお仕事をする機会もあって「意外と華やかな仕事もできるところだな」と感じました。
入社して良かったと思うことはありますか?
浦本 何よりも、個人の裁量が大きいことが魅力ですね。フリーランスのように自由に仕事を進めつつも、会社という組織のサポートが得られる環境だと感じています。また、チームで仕事に取り組める環境はとてもありがたい。各分野の専門家が大勢いて、いつでも相談できる。社内外の幅広いネットワークや、日経BPグループが持つ豊富なデータやリサーチ情報といったリソースを存分に活用し、納得のいく仕事ができる最高の環境だと感じています。
今の業務内容を教えてください。
浦本 制作ディレクターとして複数のクライアント企業の広報誌、オウンドメディアの企画・制作に携わっています。定期媒体以外でも周年誌や入社案内など、単発のプロジェクトも担当します。企画立案から、お客様や社内との調整、取材、ライターやフォトグラファーのアサイン、構成案の作成まで、一貫してディレクションを行うのが主な役割です。月に1回ほどの出張もあるので、実際に現場の空気を感じ、それをコンテンツに落とし込む作業は非常にやりがいがあって楽しいですね。
入社以来、キャリアシフトは順調に進み、日々の仕事に充実感を覚えながら働いています。スケールが大きな仕事に携わるようになり、プロジェクトリーダーとしての役割も任され、多様な業界やジャンルの仕事を担当する中で、自身の柔軟性や適応能力、企画力も向上したと感じています。
ワークライフバランスと充実の「学び」で、さらに熱量を増したコンテンツ制作を
働き方や職場環境についてはいかがでしょうか。
浦本 在宅勤務が導入されているので、共働きで小さな子どもがいる私にとって、通勤に費やしていた往復2時間を家事や子育てに充てられるのは大きなメリットです。柔軟な働き方ができているのは、上司の理解とチームのサポートがあってこそだと感じています。
また、研修制度も充実しています。キャリア研修や技術研修など、40代になった今でも学ぶ機会をたくさん与えてもらえるのは本当にありがたい。周りの先輩方も積極的に研修を受けており、社会人として学び続けられる環境が整っていると感じています。
今後、挑戦したいことはありますか?
浦本 「AI×編集・制作」の可能性を探りたいと考えています。これからのコンテンツ制作において、AIは切っても切り離せないパートナーになりますよね。AIが作業の一部を担ってくれれば、私たちはコンテンツの本質的な部分に「熱量」を注ぐことができるようになります。熱を込めたコンテンツこそが人々の心を動かします。制作ディレクターとして、より質の高い「納得のいくコンテンツづくり」を追求していきたいと思います。