先輩の人柄にほれて入社を決意

入社前はどんな仕事をしていましたか？

大平　新卒で旅行会社に入社し、店頭のカウンターで接客業務をしていました。仕事は楽しかったのですが、社会人になって3～4年ほどたった時、同級生はそれぞれの業種でさまざまなスキルを身につけていることを知りました。それがすごくうらやましかったのを覚えています。そして、自分もそういった何か新しいスキルを身につけたいと思うようになりました。

日経BPコンサルティングを転職先に選んだ理由を教えてください。

大平　マーケティングに興味があったのでネットで調べていた時に、日経BPコンサルティングの募集を見つけて、すごく楽しそうだなと思って応募しました。すでにIT系の企業から内定をいただいており、どちらにするか最後まで迷っていました。その気持ちを転職エージェントの担当者に伝えたところ、実際に働いている方の話を聞く機会をつくってくださいました。その時にお会いした先輩の方々の人柄がすごく好きになってしまい、この方たちと一緒に働きたい！ と思ったのが大きな理由の一つです。そして、別れ際に「じゃあ、今日はここでさよならだね」と言われた時に、この会社に入社しなかったら二度と会うことがないんだと思ったらすごく寂しくなってしまって、その日の夜に入社を決めました。入社後、その方々と仕事ができるようになり、充実した日々を過ごしています。

入社して職場の雰囲気はどうでしたか？

大平　メディア系の会社なので、残業が多そうなイメージがありました。でも、実際に働いてみると、自分の仕事の進め方を自分で調整できるので、すごく働きやすいですね。プライベートの予定が立てやすくなりました。

フリーアドレスが導入されて、今まで別のフロアだった人の働き方を見られるのは良いなと思います。コロナ禍で在宅勤務が増えましたが、チーム会で定期的にみんなと顔を合わせて話ができますし、人間関係が希薄になった感じはないですね。私は出社と在宅勤務を半々くらいにしています。

様々な業種のブランド調査を担当

今の業務内容を教えてください。

大平　大きく分けて2つの仕事を担当しています。一つは調査やブランドコンサルティングの仕事です。私が所属するブランドコミュニケーション部では様々なブランドを調査していて、一般生活者やビジネスパーソンからそのブランドがどのような印象を持たれているのかを調べています。調査内容をクライアントと一緒に考える企画設計から、調査結果を基に戦略を考えるコンサルティングまでを行います。

もう一つが、「ブランドジャパン」など、企業のブランド評価調査に関連する自社商材の営業です。いずれの仕事もBtoCからBtoBの領域まで幅広い企業を担当しています。

どんなところにやりがいを感じますか？

大平　自分が企画設計した商品を自ら営業して、受注につながった時はすごくうれしいですね。ブランドコンサルティングは、その企業のミッションやビジョン、パーパスといった経営理念に対してアドバイスをする仕事です。ブランド力がアップすると、企業の業績が上がるだけでなく、採用力がアップしたり、社員の帰属意識が高まったりすることにもつながります。一緒にお仕事をさせていただくクライアントの担当者も経営の中枢を担う方たちで、このようなスケールの大きい仕事ができていることを誇りに感じています。

今後、挑戦したいことはありますか？

大平　私はブランディングの仕事に憧れてこの会社に入社したので、より多くの企業のブランドコンサルティングの仕事を経験していきたいと思います。以前は先輩方に教えてもらいながら作業をしていた報告書作成も、今は一人でできるようになりました。また、この仕事を始めてからさまざまな業界動向をキャッチアップするためにアンテナを張るようになるなど、自分自身の成長を感じています。今後は、一つひとつのクライアントとの関係を大切にして、より深くお客様と関わりながらお役に立っていきたいです。

求人情報詳細へ

採用情報トップへ