日経BPコンサルティング事例 File.07

東京医師歯科医師協同組合 - 日経グループならではのデータと知見で、未来志向の医療系周年誌を制作

2019.12.12

コンテンツマーケティング > 事例紹介/ホワイトペーパー

  • コンテンツ本部 ソリューション2部 鷹野 美紀

東京医師歯科医師協同組合 - 日経グループならではのデータと知見で、未来志向の医療系周年誌を制作

技術の進化によって、目まぐるしく状況が変わる世の中を私たちは生きています。だからこそ日経BPコンサルティングは、企業様の周年事業においても未来を意識したコンテンツづくりをご提案しています。東京医師歯科医師協同組合様からご依頼いただきました70周年誌では、日経BPグループが持つ医療の未来に関する知見やデータを盛り込んだページを設け、未来志向を印象付けました。

周年事業を通して、医療の将来を見据えた姿勢をアピール

東京医師歯科医師協同組合様(以下、医歯協様)は、関東・甲信越・静岡の1都10県で開業していらっしゃる医師、歯科医師のための協同組合です。隔月発行している組合報『医歯協MATE』の編集・制作を以前から日経BPコンサルティングが行っており、その実績を踏まえて、70周年誌の編集・制作をご依頼いただきました。

医歯協様からは、会員である先生方に、日ごろの感謝とともに、同組合の役割や提供するサービスをより広くお伝えすることが70周年誌の目的だと伺っておりました。そこで、私からは過去と現在の活動報告に加えて、30年後の100周年に向けた「未来志向の組合」であることをアピールする場として活用することをご提案し、採択いただきました。

表紙はイラストレーターの武政諒氏による描き下ろしで、周年誌にふさわしく華やかで都会的なイメージを具現化しました。

内容面での大きな特徴は、社会やそれを支える医療に特化した今後30年の未来年表と、日本における医療・介護の課題、医療現場をガラリと変える可能性がある7つの進化をまとめたコラムです。

「日経BP総研 未来ラボ」から提供されたりポートをベースに、今後30年の未来年表を作成。

公的機関が発表している社会や医療における課題と、医療業界における7つの進化を分かりやすく紹介。

制作に当たっては、グループ会社内にある「日経BP総研 未来ラボ」とタッグを組みました。未来ラボは、社内外から得た膨大な知見とデータを基に、様々な分野の専門家たちが未来を予測する機関です。ここのレポートをベースに、医療分野に詳しい弊社の編集者が医療の未来像をまとめ上げました。これにより、将来の課題も理解したうえで、今後も会員である医師・歯科医師の皆様に寄り添い、活動を広くサポートする組合であることを、お伝えできたと感じています。

課題解決の過程

課 題過去や現在の活動紹介だけでなく、次の区切りである100周年に向かって未来志向のコンテンツが必要

解決策100周年までの30年間に起こり得る社会の変化、医療の進歩に関する将来予測を紹介するページを設けた

成 果医歯協様が、医療業界の将来を見据えたうえで会員の皆様をサポートしていく存在であることを強く印象付けられた

コンテンツ本部ソリューション2部
鷹野 美紀(たかの・みき)

パソコン誌、飲食店経営専門誌、マネー誌などでの記者経験を経て、オウンドメディアの編集者に。読者に少しでも多くの「へぇ~!」をお届けすることを目指し、現在は食品流通、医療、金融系の媒体を中心に担当している。