サントリーが「総合力」ランキングで初の首位に、上昇ランキング上位にチキンラーメン、パナソニック、ロピアなど

ブランド・ジャパン 2026|ブランドランキングTOP100を発表

2026.03.19

ブランディング

  • 石原 和仁

    ブランド・ジャパン プロジェクトマネージャー石原 和仁

ブランド・ジャパン2025
株式会社日経BPコンサルティング(東京都港区)は、今年で26年目を迎えるブランド価値評価プロジェクト「ブランド・ジャパン 2026」の結果をまとめ、本日(2026年3月19日)、調査結果データをリリース・発売する。調査は2025年11月に実施し、調査回答者数は5万8千人だった。

一般生活者編(消費者が選ぶ強いブランド評価)、調査結果のポイント

[ ブランド評価の「総合力」ランキング一般生活者編上位100ブランドは表1を、「総合力」上昇ランキング上位50ブランドは表2を、「総合力」ランキングビジネス・パーソン編上位100ブランドは表3をそれぞれご覧ください ]

調査結果より

一般生活者編でサントリーが、前回25位から大躍進し初の首位に

一般生活者編「総合力」ランキングでは、サントリーが87.4pt(偏差値)のスコアを得て、前回の第25位から24ランクアップし、堂々の首位を獲得した(表1)。サントリーはブランド力を構成する要素の中で、イノベーティブ(革新性)とコンビニエント(利便性)への評価が急上昇している。1,000ブランド中、コンビニエントランキングでは第7位(前回91位)、イノベーティブランキングでは第20位(前回82位)となった。これらに加え、フレンドリー(親和性)ランキングでも第1位(前回21位)と評価が高まったことが首位獲得につながった。

表1 ブランド・ジャパン 2026 「総合力」ランキング 上位100ブランド
一般生活者編(一般生活者による評価)

順位 ブランド 総合力
(偏差値)
今回 前回 今回 前回
2026 2025 2026 2025
1 25 SUNTORY サントリー 87.4 73.5
2 1 YouTube 87.3 89.1
3 6 DAISO ダイソー 86.5 83.6
4 42 Panasonic パナソニック 85.9 71.6
5 4 MUJI 無印良品 84.9 84.5
6 5 UNIQLO ユニクロ 83.3 84.2
7 26 McDonald's マクドナルド 83.2 73.3
8 21 AEON イオン 82.3 74.1
9 2 Google 81.6 86.0
10 59 SONY ソニー 81.2 69.4
11 28 AEON MALL イオンモール 80.4 73.1
12 13 Nintendo 任天堂 80.0 77.1
13 47 Saizeriya サイゼリヤ 78.0 71.3
14 28 Disney ディズニー 77.7 73.1
15 17 iPhone 77.6 75.6
16 14 CUP NOODLE カップヌードル 77.4 76.8
17 148 チキンラーメン 76.8 61.0
18 46 Apple アップル 76.3 71.4
18 7 Amazon アマゾン 76.3 80.7
20 12 Häagen-Dazs ハーゲンダッツ 75.9 77.2
21 3 LAWSON ローソン 75.1 85.5
22 42 キユーピー 74.8 71.6
23 8 NISSIN 日清食品 74.4 80.5
24 54 STUDIO GHIBLI スタジオジブリ 74.2 70.0
25 57 WORKMAN ワークマン 73.7 69.8
26 22 丸亀製麺 73.4 74.0
26 11 TOYOTA トヨタ自動車 73.4 77.9
28 52 楽天市場 73.2 70.1
29 36 ITO EN 伊藤園 73.1 72.4
30 16 ニトリ 72.8 75.7
31 37 KFC ケンタッキーフライドチキン 72.7 72.2
31 10 LINE 72.7 79.5
33 33 Mister Donut ミスタードーナツ 72.4 72.7
34 15 Seria セリア 72.3 76.3
35 23 KAGOME カゴメ 72.1 73.8
35 19 Calbee カルビー 72.1 74.3
37 73 Coca-Cola コカ・コーラ 71.9 66.8
38 111 Android 71.8 63.7
39 9 業務スーパー 71.6 79.7
40 120 サッポロ一番 71.4 63.0
40 28 meiji 明治 71.4 73.1
42 68 くら寿司 71.2 67.5
42 37 ドン・キホーテ 71.2 72.2
44 37 USJ ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 70.9 72.2
45 42 FamilyMart ファミリーマート 70.8 71.6
46 107 Kao 花王 70.7 64.0
47 117 スシロー 70.6 63.1
47 18 山崎製パン 70.6 74.7
49 47 ヤマト運輸 70.5 71.3
50 56 AJINOMOTO 味の素 70.2 69.9
50 40 Asahi アサヒ飲料 70.2 71.7
52 32 MOS BURGER モスバーガー 70.1 72.9
53 67 ヒートテック 69.7 67.8
54 50 STARBUCKS スターバックス コーヒー 69.6 70.2
55 110 YAHOO! 69.3 63.8
56 77 はま寿司 69.2 66.4
57 49 CALPIS カルピス 69.1 71.1
57 26 Microsoft マイクロソフト 69.1 73.3
59 128 new balance ニューバランス 68.7 62.6
59 82 GU ジーユー 68.7 66.1
59 60 Nintendo Switch ニンテンドースイッチ 68.7 69.1
62 76 明治ブルガリアヨーグルト 68.5 66.5
63 177 Asahi アサヒビール 68.3 59.3
64 40 餃子の王将 68.2 71.7
65 64 PayPay 68.1 68.6
65 45 7-ELEVEn セブン-イレブン 68.1 71.5
67 28 mizkan ミツカン 67.9 73.1
68 71 Amazonプライム 67.6 67.3
69 24 MORINAGA 森永製菓 67.5 73.6
70 245 SEIKO セイコー 67.4 55.7
70 95 MITSUYA CIDER 三ツ矢サイダー 67.4 65.0
70 89 IRIS OHYAMA アイリスオーヤマ 67.4 65.8
73 86 AGF 味の素AGF 67.3 66.0
73 50 CHÂTERAISÉ シャトレーゼ 67.3 70.2
75 93 NIKE ナイキ 67.2 65.3
75 82 morinaga 森永乳業 67.2 66.1
77 20 House ハウス食品 67.0 74.2
78 132 T-fal ティファール 66.9 62.1
78 91 HONDA ホンダ 66.9 65.5
80 54 TOPVALU トップバリュ 66.7 70.0
81 - ChatGPT 66.6 -
82 63 KALDI COFFEE FARM カルディコーヒーファーム 66.5 69.0
82 52 ガリガリ君 66.5 70.1
84 117 glico 江崎グリコ 66.2 63.1
85 34 亀田製菓 66.1 72.5
86 204 KOIKEYA 湖池屋 65.9 57.4
86 115 Sanrio サンリオ 65.9 63.2
88 34 KIRIN キリンビール 65.8 72.5
89 107 adidas アディダス 65.7 64.0
89 60 Windows 65.7 69.1
91 120 kikkoman キッコーマン 65.5 63.0
92 124 星野リゾート 65.4 62.9
93 70 コメダ珈琲店 65.3 67.4
94 166 LION ライオン 65.2 59.7
94 136 S&B エスビー食品 65.2 61.7
96 141 YOSHINOYA 吉野家 65.0 61.4
96 113 SAPPORO サッポロビール 65.0 63.3
98 148 TOTO 64.8 61.0
98 82 Asahi SUPER “DRY” アサヒスーパードライ 64.8 66.1
100 151 ファッションセンターしまむら 64.7 60.9
100 105 HITACHI 日立製作所 64.7 64.3
100 73 Yakult ヤクルト 64.7 66.8
  • 注)一般生活者編では、企業ブランドと製品・サービスブランド合わせて1,000ブランドを対象とし、一般生活者が評価した。
    「フレンドリー」「コンビニエント」「アウトスタンディング」「イノベーティブ」という4指標から総合力を算出。
一般生活者編「サントリー」4因子スコアを示すレーダーチャート。指標はフレンドリー(第1位)、コンビニエント=便利さ(第7位)、アウトスタンディング=際立ち(第45位)、イノベーティブ(第20位)の4つ。2026年(赤の実線)は4方向すべてで2025年(青の点線)より外側に位置し、1,000ブランド平均(黒の破線)を上回る。総合力スコアは87.4ポイントでランキング1位。

サントリーは、2025年大阪・関西万博において、ダイキン工業と共同出展したウォータープラザでの水上スペクタクルショーなどが話題となり、企業メッセージである「水と生きる SUNTORY」を体現したエンターテインメントとして高く評価された。また、「ザ・プレミアム・モルツ」のCMシリーズが幅広い層に支持されたことに加え、「サントリー生ビール」の定番化や「金麦」で予定しているブランド刷新など、多様化する家飲み需要に迅速に対応したことで、日々の生活における利便性への評価が飛躍的に向上した。

また、製造工程における「脱炭素」への挑戦として、「グリーン水素」製造設備の導入計画を発表するなど、環境配慮と技術革新を両立させる姿勢も評価を支える一因となった。このように強力なコンテンツと日常に寄り添う商品展開が奏功し、全ブランドの中で最も親しみのあるブランドへと躍進した。

YouTube、ダイソー、パナソニック、無印良品がトップ5入り

第2位(87.3pt、前回首位)は、YouTube。AI技術の統合や購買体験の拡張により「イノベーティブ」は高水準を維持した。動画生成AIモデル「Veo」の統合や「YouTubeショッピング」の本格普及が進み、プラットフォームとしての機能を進化させた点が評価された。また、サービス開始20周年を迎え、生活空間への浸透が進み「フレンドリー」の評価も高めている。

第3位(86.5pt)はダイソー。長引く物価高の中で、生活者の家計防衛意識に寄り添う施策が評価された。価格を据え置きながら内容量を増やすキャンペーンの定着や、公式アプリへの「在庫検索機能」追加など、企業努力とデジタル活用による顧客体験の改善が進み、第3位へと順位を上げた。

第4位(85.9pt)は、パナソニック。特筆すべきは「コンビニエント」で全ブランド中1位を獲得した点である。ドラム式洗濯乾燥機や自動調理鍋など、家事負担を減らす「タイパ家電」のヒットが支持された。また、大阪・関西万博におけるパビリオン展開など、未来志向の発信がブランド全体の信頼感を醸成し、大きく順位を上げた。

第5位(84.9pt)は、無印良品。独自の滞在型宿泊施設「MUJI BASE」の拡大など、顧客への体験価値を提供することで「アウトスタンディング(卓越性)」を高めた。価格改定の影響はあったものの、サステナビリティと社会課題解決への姿勢が共感を呼び、総合力は高水準を維持している。

チキンラーメン、パナソニック、ロピアが上昇ランキング上位へ

「総合力」上昇ランキング上位(表2)をみると、チキンラーメンが15.8pt上昇し首位となった。湖池屋とコラボした「0秒チキンラーメン」の展開や、モスバーガーとの協同企画で話題を集めた活動などが「アウトスタンディング」で高く評価された。ロピアは12.4 pt上昇した。大容量で高品質な精肉や惣菜や独自の売り場づくりで「エンターテインメント性のある節約」ができる店として「イノベーティブ」、「アウトスタンディング」で高く評価された。

なお、今回から新たに取得しているサステナブル活動評価7項目の一般生活者編での首位は、「取り組み認知」・「情報開示の姿勢評価」でサントリー、「取り組みへの共感」・「取り組み応援」でユニクロ、「良いインパクトへの期待」でトヨタ自動車などがそれぞれ首位となった。

表2 ブランド・ジャパン 2026 「総合力」上昇ランキング 上位50ブランド
一般生活者編(一般生活者による評価)

上昇
順位
総合力順位 ブランド 総合力の前回差分
(ポイント)
今回 前回
2026 2025
1 17 148 チキンラーメン 15.8
2 4 42 Panasonic パナソニック 14.3
3 1 25 SUNTORY サントリー 13.9
4 185 552 LOPIA ロピア 12.4
5 10 59 SONY ソニー 11.8
6 70 245 SEIKO セイコー 11.7
7 153 407 PIXAR ピクサー 10.4
7 266 668 unicharm ユニ・チャーム 10.4
9 182 444 サッポロ生ビール黒ラベル 10.3
10 126 352 Vポイント 10.1
11 7 26 McDonald's マクドナルド 9.9
12 132 340 LEGO レゴ 9.4
13 63 177 Asahi アサヒビール 9.0
14 86 204 KOIKEYA 湖池屋 8.5
14 347 703 TRIAL トライアル 8.5
16 40 120 サッポロ一番 8.4
16 254 545 SUNTORY サントリーウエルネス 8.4
18 8 21 AEON イオン 8.2
18 126 294 伊藤ハム 8.2
20 116 278 KOIWAI FARM 小岩井乳業 8.1
20 38 111 Android 8.1
22 540 906 日本郵船 8.0
23 405 785 阪神電車 7.9
24 366 698 DHC 7.8
25 321 639 UNITED ARROWS ユナイテッドアローズ 7.7
26 47 117 スシロー 7.5
27 11 28 AEON MALL イオンモール 7.3
27 140 293 リンガーハット 7.3
27 708 977 エニタイムフィットネス 7.3
30 366 672 ReFa リファ 7.2
30 270 516 ZEBRA ゼブラ 7.2
32 356 656 Zoff ゾフ 7.1
33 265 496 Disney+ ディズニープラス 6.8
34 13 47 Saizeriya サイゼリヤ 6.7
34 46 107 Kao 花王 6.7
34 646 933 三井住友信託銀行 6.7
37 257 458 AEON CINEMA イオンシネマ 6.6
37 429 740 LISTERINE リステリン 6.6
39 779 987 Sweden House スウェーデンハウス 6.4
39 387 668 INAX 6.4
39 560 867 AXA アクサ生命 6.4
39 671 936 Leica ライカ 6.4
43 214 387 pepsi ペプシ 6.2
43 356 617 Y!mobile ワイモバイル 6.2
43 630 896 Kintetsu 近鉄百貨店 6.2
43 560 859 ACUVUE アキュビュー 6.2
47 59 128 new balance ニューバランス 6.1
48 163 283 テレビ朝日 5.9
48 576 854 リクナビ 5.9
50 120 219 NESCAFÉ ネスカフェ 5.8
50 266 452 Bandai Namco バンダイナムコ 5.8
  • 注)一般生活者編では、企業ブランドと製品・サービスブランド合わせて1,000ブランドを対象とし、一般生活者が評価した。
    「フレンドリー」「コンビニエント」「アウトスタンディング」「イノベーティブ」という4指標から総合力を算出。

ビジネス・パーソン編はトヨタ自動車が首位を継続

ビジネス・パーソン編の「総合力」ランキング(表3)では、トヨタ自動車が19度目の首位(前回首位)、ソニーが第2位(同第4位)、ソフトバンクが第3位(同第44位)となった。続いて、任天堂が第4位(同第3位)、JR東日本が第5位(同第51位)を獲得した。また、ソフトバンク、JR東日本、日清食品、パナソニック、マクドナルドの5ブランドが、新たにトップ10入りした。

表3 ブランド・ジャパン 2026 「総合力」ランキング 上位100ブランド
ビジネス・パーソン編(ビジネス・パーソンによる評価)

順位 ブランド 総合力
(偏差値)
今回 前回 今回 前回
2026 2025 2026 2025
1 1 TOYOTA トヨタ自動車 90.6 110.4
2 4 SONY ソニー 83.2 80.2
3 44 SoftBank ソフトバンク 82.3 63.3
4 3 Nintendo 任天堂 81.8 81.0
5 51 JR東日本 78.5 62.2
6 2 Disney ディズニー 77.0 82.4
7 15 NISSIN 日清食品 76.3 69.1
8 11 Panasonic パナソニック 72.5 72.7
9 5 SUNTORY サントリー 72.2 77.9
10 26 McDonald's 日本マクドナルド 72.1 66.5
11 12 JAL 日本航空 71.6 71.5
12 14 楽天 71.0 69.3
13 7 Apple アップル 70.8 75.1
14 10 STUDIO GHIBLI スタジオジブリ 70.5 73.5
15 42 AJINOMOTO 味の素 70.4 63.6
16 8 ANA 全日本空輸 69.5 74.8
17 6 Google 69.3 76.2
18 98 KIRIN キリンビール 69.1 58.3
19 123 FUJITSU 富士通 69.0 56.1
20 28 STARBUCKS スターバックス コーヒー 68.4 66.3
21 42 セブン&アイ・ホールディングス 68.1 63.6
22 13 Asahi アサヒビール 67.9 69.8
23 21 meiji 明治 67.6 67.5
24 70 三菱商事 67.3 60.8
25 68 FUJIFILM 富士フイルム 66.8 60.9
26 39 ヤマト運輸 66.1 64.1
27 37 KDDI 65.9 64.2
28 31 HITACHI 日立製作所 65.5 65.5
29 39 7-ELEVEn セブン-イレブン 65.4 64.1
30 - Sanrio サンリオ 64.9 -
30 33 LAWSON ローソン 64.9 64.6
32 77 TOTO 64.8 59.9
33 16 ジャパネットたかた 64.7 68.9
34 86 SMBC 三井住友銀行 64.6 59.2
35 72 Otsuka 大塚製薬 64.5 60.5
36 63 Calbee カルビー 64.4 61.5
37 62 MORINAGA 森永製菓 64.3 61.6
37 33 SUZUKI スズキ 64.3 64.6
39 23 morinaga 森永乳業 64.1 67.4
40 146 FAST RETAILING ファーストリテイリング 63.7 54.8
41 30 NIKE ナイキ 63.5 66.0
41 25 星野リゾート 63.5 67.0
43 24 Coca-Cola 日本コカ・コーラ 63.4 67.2
44 54 adidas アディダス 63.3 62.0
45 180 Kanebo カネボウ化粧品 63.2 52.7
45 72 Saizeriya サイゼリヤ 63.2 60.5
45 71 Asahi アサヒグループ 63.2 60.6
45 29 HONDA 本田技研工業 63.2 66.2
49 105 DUSKIN ダスキン 63.1 57.8
50 114 JTB 63.0 56.9
50 59 BRIDGESTONE ブリヂストン 63.0 61.7
52 130 MUFG 三菱UFJ銀行 62.7 55.7
53 41 AEON イオン 62.6 63.7
54 16 Amazon アマゾン 62.5 68.9
55 113 KIRIN キリンホールディングス 62.4 57.2
56 19 ニトリ 62.3 68.6
57 274 OBAYASHI 大林組 62.2 48.0
58 190 三菱重工業 62.0 52.2
59 167 JR西日本 61.8 53.4
59 33 Kao 花王 61.8 64.6
61 177 NEC 日本電気 61.7 52.8
62 47 NTT docomo NTTドコモ 61.5 62.9
63 304 三菱地所 61.3 46.6
63 46 キユーピー 61.3 63.0
65 194 SUBARU スバル 61.1 52.0
65 116 IRIS OHYAMA アイリスオーヤマ 61.1 56.8
67 98 MAZDA マツダ 61.0 58.3
68 107 ヨドバシカメラ 60.9 57.4
69 144 集英社 60.6 54.9
69 117 LOTTE ロッテ 60.6 56.7
69 93 Häagen-Dazs ハーゲンダッツ ジャパン 60.6 58.5
69 89 WORKMAN ワークマン 60.6 58.9
69 84 SHISEIDO 資生堂 60.6 59.4
74 21 YAMAHA ヤマハ 60.5 67.5
75 193 AGF 味の素AGF 60.2 52.1
75 16 NTT 60.2 68.9
77 155 永谷園 60.1 54.2
78 251 小林製薬 60.0 49.3
78 140 KOIKEYA 湖池屋 60.0 55.1
78 53 AsahiKASEI 旭化成 60.0 62.1
78 51 glico 江崎グリコ 60.0 62.2
82 37 Microsoft 日本マイクロソフト 59.9 64.2
83 49 Canon キヤノン 59.8 62.8
84 122 楽天カード 59.7 56.2
85 128 BANDAI バンダイ 59.6 55.8
85 64 au 59.6 61.3
87 55 Yakult ヤクルト本社 59.5 61.9
88 32 OLC オリエンタルランド 59.4 65.4
89 59 DAISO 大創産業 59.3 61.7
89 45 SHARP シャープ 59.3 63.2
91 77 TOSHIBA 東芝 59.2 59.9
92 66 KIRIN キリンビバレッジ 59.1 61.0
92 36 帝国ホテル 59.1 64.4
94 93 mizkan ミツカン 59.0 58.5
95 102 SAGAWA 佐川急便 58.9 58.0
95 64 kikkoman キッコーマン 58.9 61.3
97 132 mizuno ミズノ 58.8 55.4
98 203 ALSOK 綜合警備保障 58.5 51.5
99 47 Asahi アサヒ飲料 58.4 62.9
100 92 CASIO カシオ計算機 58.3 58.7
  • 注)ビジネス・パーソン編では、企業ブランド500ブランドを対象とし、ビジネス・パーソンが評価した。
    「先見力」「人材力」「信用力」「親和力」「活力」という5指標から総合力を算出。

今回、一般生活者編のTOP10は、「飲食・食品飲料」から2ブランド、「流通・小売・アパレル」から4ブランド、「IT・Webサービス・プラットフォーム」から2ブランド、「電機・総合エンターテインメント」から2ブランドとなった。物価高と万博という対照的な社会背景が今回のブランド評価に影響した。消費者は日々の生活において、「家計を助けるお得さ」や「時間を生みだす利便性」を厳しく見極めている。一方で、万博や新技術を通じて「夢のある未来」を提示した企業が、総合的なブランド力を飛躍させる結果となったようだ。

(石原 和仁=日経BPコンサルティング ブランド・ジャパン プロジェクトマネージャー)

■ブランド・ジャパン

国内で使用されているブランドを一般生活者とビジネス・パーソンが評価する、日本最大規模のブランド価値評価調査プロジェクト。2001年に第1回調査を実施し、今回が26回目。一般生活者編では企業ブランドと製品・サービスブランド合わせて1,000ブランドを対象に調査した。ブランド価値の「総合力」を算出する際に、「フレンドリー(親和性)」「コンビニエント(利便性)」「アウトスタンディング(卓越性)」「イノベーティブ(革新性)」という4指標を採用した。ビジネス・パーソン編では500の企業ブランドを対象に調査した。ブランド価値の「総合力」を算出する際に、「先見力」「人材力」「信用力」「親和力」「活力」の5指標と5つの「企業評価項目」を採用した。調査概要は、別紙の「調査の構成と概要」と「特別顧問およびブランド・ジャパン企画委員会」を参照。

■日経BPコンサルティング

日経BP全額出資のブランドコンサルティング、コンテンツ関連、デジタル関連のマーケティング・ソリューション提供企業。(2002年3月1日設立。資本金9,000万円)


調査の構成と概要

調査の方針と構成

ブランド・ジャパンでは、経年比較を可能にして、継続的データ価値を保つために、毎年同じフレームを採用している。すなわち、本調査は、「一般生活者編」と、「ビジネス・パーソン編」の2つの調査で構成する。また、ランキングを計算する質問項目も、個々のブランドについて尋ねる主要な設問は例年と同じものを用い、さらに総合力を算出する際の基本的な計算方法も、例年と同様の手順で行っている。なお、有意抽出であるインターネット調査の結果を補正するために、傾向スコア重み付け法を施した。

一般生活者編
一般生活者に対して、消費行動上のブランドのポジショニングを明らかにする設問への回答を求めた。調査対象ブランドは、企業ブランド(企業名・グループ名)と製品・サービスブランド、合計1,000ブランド。
ビジネス・パーソン編
有職者に対して、ビジネス・パーソンとしての立場からブランドのポジショニングを明らかにする設問への回答を求めた。調査対象ブランドは企業ブランド(一部、事業含む)のみ500ブランド。

調査概要

調査名称

ブランド・ジャパン 2026


調査目的

日本の市場で使用されている主要なブランドについて、ブランド力とそれぞれの特徴を明らかにする。このデータを企業のブランドづくりに活用できる形で提供する一方、市場内外のどのような事柄がブランド力に影響を与えているかなどの基礎研究に資する。


調査機関

日経BPコンサルティング


調査方法

  一般生活者編 ビジネス・パーソン編
Web調査 調査期間 2025年11月5日(水)~11月23日(日)
調査
対象者
(告知方法)
オープン(インターネットユーザーの誰でもが回答可能)
日経BPコンサルティングの調査協力者にメールで告知。また、他社モニターへの告知を併用。
18歳以上の男女 18歳以上の有職者
調査票の組数 1組20ブランド×50組※1 1組10ブランド×50組※1
謝礼 各編ごとに、回答者の中から抽選でGポイント(1,000ポイント)を200名に進呈。
回収数 37,000サンプル 21,000サンプル
1組当たりの
平均回収数
740サンプル 420サンプル

※1 1人の対象者が回答するブランドは、1つの組にあるブランドの数だけ。


特別顧問およびブランド・ジャパン企画委員会

正確な集計・分析を行うために、ブランド理論、マーケティング、統計学の第一線で活躍している諸氏によるブランド・ジャパン企画委員会を設置。公正で高度な調査結果を目指し、調査手法や分析について随時委員会を招集し協議を重ねてきた。

ブランド・ジャパン特別顧問

プロフェット社副会長
カリフォルニア大学バークレー校 名誉教授
デービッド・A・アーカー氏

ブランド論の第一人者として知られ、『ブランド・エクイティ戦略』(1994年)、『ブランド・リーダーシップ』(2000年)、『ブランド・ポートフォリオ戦略』(以上ダイヤモンド社、2005年)、『カテゴリー・イノベーション』(日本経済新聞出版社、2011年)などの著書や論文を多数送り出している。2014年には、その集大成ともいえる『ブランド論』(ダイヤモンド社)を上梓した。ブランド・ジャパンには、第1回から特別顧問として参加。

ブランド・ジャパン企画委員会

企画委員長
一橋大学大学院 経営管理研究科 教授
阿久津聡氏

カリフォルニア大学バークレー校にて博士号(Ph.D.)を取得。専門はマーケティング、消費者行動論、ブランド論、文化心理学、実験経済学。著作に「ブランド戦略シナリオ - コンテクスト・ブランディング」(ダイヤモンド社:共著)、「ソーシャルエコノミー」(翔泳社・共著)、「ブランド論」、「ストーリーの力で伝えるブランド」(ダイヤモンド社:訳書)、「カテゴリー・ イノベーション」(日本経済新聞出版社:監訳書)、「弱くても稼げます」(光文社:共著)などがある。

企画委員
早稲田大学 文学学術院 教授
豊田秀樹氏

心理統計学、教育測定学、マーケティング・サイエンス、統計学のエキスパートとして2002年より結果分析を担当。著書「共分散構造分析ー構造方程式モデリングー」(朝倉書店)監訳「数理統計学ハンドブック」(朝倉書店)などがある。

企画委員
慶應義塾大学 総合政策学部 教授
桑原武夫氏

コロンビア大学ビジネススクール客員研究員を務める。ポストモダンマーケティングの旗手、モリス・B・ホルブルック教授と共同研究を行う。著書に『ポストモダン手法による消費者心理の解読』(共著、日本経済新聞社、1999年)などがある。

企画委員
法政大学 経営学部 教授
西川英彦氏

日本マーケティング学会副会長を務める。ユーザー・イノベーションやデジタル・マーケティングをテーマに研究。最近の著書に「1からのデジタル・マーケティング」(碩学舎:編著)、「ソロモン消費者行動論」(丸善出版:訳書)などがある。