サプライチェーン・サステナビリティ サポート&ラーニング
近年、サプライチェーン管理の重要性が高まっており、サプライチェーン全体でのサステナビリティ対応は、企業の「生存条件」と言っても過言ではありません。バイヤー企業として、どのような体制で何をすればよいのか、信頼のおけるサプライヤー企業になるためにどうしたらよいのかを、それぞれの視点に立ってまとめました。
バイヤー企業の方へ
自社のサプライヤー(取引先)へのリスク評価を行ったり、サステナビリティ関連の要請をかけたい企業
調達戦略の再構築、サプライヤー・エンゲージメント、内部ガバナンスの強化など、バイヤー視点での具体的な対応策をご紹介します。
- 社内タスクとサプライチェーンコミュニケーション
サプライヤー企業の方へ
バイヤー企業(取引先)から、調達アンケートや契約条件として、サステナビリティ対応を求められている企業
サプライヤー・アンケートへの回答・対応の実務フロー、主要プラットフォーム別の対策など、サプライヤーが対応すべき実践的ガイドをご提供します。
- 5ステップ回答フローと詳細ガイド
- CDP、EcoVadis、RBA、Sedex比較と対策
- お役立ち動画とチェックリスト
なぜ、サステナビリティ対応は必要なのか?
サプライチェーン全体での対応は、企業の「生存条件」へ
準備不足の1社が、サプライチェーン全体の「リスク」として処理される時代 これからは「知らなかった」では済まされません。 サプライヤーの不祥事は、サプライチェーン全体に影響を及ぼします。 今変わらなければ、企業の市場価値は「ゼロ」に向かってカウントダウンを始めます。
規制の強化
EUで、CSRD(企業サステナビリティ報告指令)やCSDDD(企業サステナビリティ・デュー・ディリジェンス指令)への対応が義務付けられるなど、企業にサプライチェーン全体への管理責任を求める規制が世界的に拡大。
違反時の制裁金: 規制により違反企業には制裁金も課される。 例:CSDDD制裁金は、最大で違反企業の全世界純売上高の3%(適用は2029年7月以降)。
バイヤーからの要請
大手企業を中心に、サプライヤーへのサステナビリティ評価(CDP、EcoVadis、RBA、Sedex等)への対応要請が急増。
調査結果: 中小企業の4社に1社が取引先からCo2排出削減に関する要請を受けている(日本・東京商工会議所の2024年調査)。
競争優位の源泉
サステナビリティ対応は、コストではなく投資。ESG評価の向上、新規取引機会の獲得、優秀な人材の確保につながります。
実例: EcoVadisといったサステナビリティ評価で高評価を得ていると、ESG対応が成熟していて信用できる会社だと認識され、取引拡大に繋がりやすい。
バイヤーのリスク
サプライヤーのリスク
対応企業数の推移と日本企業の現在地
主要サステナビリティ評価プラットフォームへの対応企業数は年々増加しています。
※データは2026年4月時点。日経BPコンサルティング調べ
CDP
22,100社+
2025年グローバル回答企業
EcoVadis
170,000+
2025年グローバル評価済み企業
Sedex
85,000社+
グローバルのバイヤー、サプライヤー会員数
日本企業の現在地
出処:「サプライチェーン上のサステナビリティに関する日本企業の取組み」
調査は2025年に、S&Pグローバル・コーポレート・サステナビリティ・アセスメントの対象企業の回答結果に基づき、S&Pグローバルが分析し、株式会社日本取引所グループがフィードバック・レビューを実施。
対応フロー・フェーズ
バイヤーとサプライヤー、それぞれの立場での対応の流れを把握しましょう。
バイヤーの対応フロー
1導入期
方針策定、サプライヤー行動規範の展開、主要サプライヤーへの働きかけ開始
2拡大期
リスクマッピング、第三者監査の導入、是正措置計画の管理
3統合期
KPI統合、デジタル化、優良サプライヤーへのインセンティブ付与
サプライヤーの対応フロー
1準備
要請内容の理解、評価形式の確認、社内体制の構築
2回答
質問書の内容理解、データ収集・体制確認
3改善
取引先とのコミュニケーション、評価結果の分析、改善計画の策定、スコアリング対策
バイヤーとサプライヤーのギャップ
バイヤーは対応させたい、サプライヤーは対応が難しい。 このギャップを埋めるために、具体的なサポートが必要です。
バイヤーの視点
サプライヤーに対応させたい
法規制対応、リスク管理、ESG評価向上のために、サプライヤーにサステナビリティ対応を求める必要がある。しかし、具体的なサポート方法がわからない。
サプライヤーの視点
対応が難しい
バイヤーからの要請に応えたいが、専門知識やリソースが不足しており、何から始めればよいかわからない。コスト負担も大きい。
あなたの立場で、具体的な対応策を確認
バイヤーとサプライヤー、それぞれの視点から必要な取り組みを詳しく解説します。
バイヤー企業の方へ
自社のサプライヤー(取引先)へのリスク評価を行ったり、サステナビリティ関連の要請をかけたい企業
調達戦略の再構築、サプライヤー・エンゲージメント、内部ガバナンスの強化など、バイヤー視点での具体的な対応策をご紹介します。
- 社内タスクとサプライチェーンコミュニケーション
サプライヤー企業の方へ
バイヤー企業(取引先)から、調達アンケートや契約条件として、サステナビリティ対応を求められている企業
サプライヤー・アンケートへの回答・対応の実務フロー、主要プラットフォーム別の対策など、サプライヤーが対応すべき実践的ガイドをご提供します。
- 5ステップ回答フローと詳細ガイド
- CDP、EcoVadis、RBA、Sedex比較と対策
- お役立ち動画とチェックリスト