新型コロナウイルスの感染拡大により、コミュニケーション方法もこれまで以上に多様化し、オンライン化が急速に進んできています。ブランディングにおけるオンラインの活用方法も、これまでと違った形が生まれていくことになるでしょう。
Webサイトにおけるコミュニケーションも、その一つと言えます。

本調査をご活用頂き、ユーザーがWebサイトに求めていることや、自サイトに起きた変化をとらえ、貴社のブランディングにお役立てください。

Webブランド調査とは

企業が運営する日本の主要サイトに対して、年二回インターネット・ユーザー約32,000人の評価をブランドの視点、サイト上での行動から定期的に調べる日本最大規模のWeb総合評価調査です。
半年ごとに企業サイトのブランドカを測定することで、自社サイトのユーザー愛着度や競合サイトとの比較など、定期的・定量的にWebサイトの総合力を指標化することができます。自社サイトや競合サイトの“強み”や“弱み”を的確に把握し、貴社のブランド力を高めるWebサイトの戦略立案の基礎データとして、Webブランド調査をぜひご活用ください。

Webブランド調査の特徴

  • 年2回の調査で、施策のBefore&Afterを検証

    春、秋の半年ごとに、サイトのブランド力を定点観測。
    前回調査結果との比較が簡単にでき、サイト・リニューアルやキャンペーン、新製品発表など、施策の「効果測定」に最適です。

  • 業種を横断して、利用実態、意識を評価

    総合評価「Webブランド指数」をはじめ、サイトの利用状況やロイヤルティなど6つの主要指標、消費行動や好感度など50以上のチェック項目によるランキングを収録。自社サイトの「強み」「弱み」の把握や、目標となるサイトの選定に活用できます。

  • 消費行動、企業ブランドへのサイトのインパクトを計測

    サイトを見ての製品への興味・関心喚起、購入意向、検討、購入、クチコミといった消費行動のポイントや、企業への好感を数値化。消費行動や企業ブランドへのサイトの貢献度が分かります。

  • ユーザーの「生の声」が聞ける

    ユーザーの行動だけでなく、サイトのイメージや運営企業への印象といった意識を測定改善点や利用意向に関する自由意見も収録し、ユーザーの「生の声」がつかめます。

Webブランド調査の評価・分析方法

Webブランド調査の評価・分析手法は、独自に企画・設計したモデルです。
Webサイトを起点としたブランド構築、サイト外への行動波及までの流れをもとに、評価モデルを構築しました。

サイトを起点としたブランド構築、サイト外への行動波及までのモデル

アクセス頻度

サイトにアクセスする

サイト・
ユーザビリティ

使い勝手を意識する

サイト・
ロイヤルティ

サイトに対する
印象を持つ

態度変容:
製品・サービス

態度変容:
企業活動

コンテンツを通して
製品・サービス、企業への意識が変わる

行動喚起

サイト接触を
きっかけとして何らかの実行動を起こす

調査概要

調査名称
Webブランド調査(春夏・秋冬)
調査実践時間
半年ごとに年二回実施(春夏:4月・秋冬:10月)
調査方法
インターネット調査
調査対象サイト
日本の主要企業・団体・組織500サイト
調査対象者
全国のインターネットユーザー(20歳以上の男女)
有効回答者数
約32,000人(1サイトあたりの平均回答者数は約400人/有効回答者数は保証するものではありません)

Webブランド調査の指標

サイトの総合的な“ブランド力”を示す独自の指標、Webブランド指数(WBI)。
ユーザー視点の利用実態、意識評価により、サイトの強み・弱みを徹底数値化。

WBIWebブランド指数
(総合力)

  • 利用実態に関する指標
  • 意識に関する指標

態度変容:企業活動

Webサイト接触による企業への意識変化を測定
  • この企業・組織の事業活動・技術や取り組みが理解できた
  • この企業・組織の事業活動・技術や取り組みに関心を持った
  • この企業・組織が気に入った、好きになった
  • この企業・組織と仕事上で接触してみたい、取引したい

アクセス頻度

Webサイトへのアクセス状況を測定
  • サイトにアクセスした頻度
  • サイトの運営企業・組織は知っているが、アクセスしたことはない
  • サイトの運営企業・組織を知らなかった

サイト・ユーザビリティ

Webサイトの使いやすさを測定(全て5段階評価)
  • デザインの見やすさ、文字の読みやすさ
  • 内容(コンテンツ)のわかりやすさ
  • 情報の探しやすさ
  • サイトの全体的な使い勝手

行動喚起

Webサイトを起点としてサイト上・サイト外で行われた行動を測定
  • キャンペーンコンテンツを利用
  • メルマガ購読、会員ページにログイン(登録含む)
  • 資料請求、照会
  • 製品・サービスを購入
  • サイトの情報を伝達、拡散

態度変容:製品・サービス

Webサイト接触による製品・サービスへの意識変化を測定
  • サイト上のキャンペーンコンテンツを利用したくなった
  • この企業・組織の製品・サービスに関心を持った
  • この企業の製品・サービスを購入または導入したい

サイト・ロイヤルティ

Webサイトへの意識や利用意向を測定
  • このサイトは役に立つ、使える
  • このサイトは信頼できる
  • このサイトが気に入っている、好きである
  • このサイトは他にはない魅力がある
  • リピート意向(5段階評価)

Webブランド調査の分析手法

クロス集計軸によるセグメント分析

調査回答デバイス別分析Point

Webブランド調査は回答デバイスの制限(指定)を設けずに回答してもらっています。
「調査回当時利用デバイス」の設問を設け、集計軸として採用することで、デバイス別の回答傾向が把握できるようになりました。
デバイス毎に異なるサイトの特性や来訪者からの印象の把握、改善点の発見にお役立ていただけます。

(※)1サイトあたりのスマートフォンからの回答数は平均で約129サンプルです。
(Webブランド調査2019-秋冬調査時)

製品・サービス利用経験別分析

運営主が販売・提供する製品・サービスの利用経験の有無をクロス集計軸として採用しました。製品・サービスのユーザー、非ユーザーからの評価を比較することで、サイトの来訪・利用目的が異なる両者に対して訴求力の高いサイト構築の手掛かりとしてお使いいただけます。

その他のクロス集計軸
  • 性別
  • 職業(有職/無職/専業主婦)
  • 年代
  • 有職者×性別
  • 性・年代別
  • 居住地域
  • 未既婚
  • アクセス頻度
  • 未既婚×性別
評価項目間相関分析

Webブランド調査の評価項目のうち、企業・組織のWebサイト運営におけるKPIになりうる項目を目的変数化。500サイト個々に「その指数を上昇させるには、他のどの項目の得票率を上げることが効果的なのか」を相関分析により可視化しました。より評価されるサイトを目指すための手掛かりとして、ぜひご活用下さい。

[相関分析チャートイメージ:「役に立つ、使える」の評価を例として]
[目的変数]
  • 役に立つ、使える
  • リピート意向(「利用したい」)
  • 製品・サービスに関心を持った
  • 運営主の企業活動が理解できた
  • 運営主の企業活動に関心を持った
  • 運営主と仕事上で接触したい・取引したい

それぞれの項目を上げるためにはどの項目の評価アップを図れば良い?

500サイトクラスタ分析

ノミネート500サイトを6つの個別指数の強弱の特徴に基づいて、7つにグループ分けしました。同じ特徴や強みを持つサイトを業種・サイト機能の枠組みを超えて探せるほか、KPIとしている指数に強みを持つサイトを見つけるなど、新たなベンチマークサイトの探索にお役立ていただけます。

クラスタ分類の例①:アクセス頻度、行動喚起突出型

アクセス頻度が極めて高く、製品・サービスの導入、購入への寄与率が高いサイト群

例②サイト・ユーザビリティ、製品・サービス態度変容優位型

WBIが60pt前後で、製品・サービスへの関心喚起が優位なサイト群

自由意見による定量的評価

「Webブランド調査」では3種類の自由意見を取得しています。

  • 好印象を与えたコンテンツPoint

    サイトへの意識の部分を問う設問(「サイト・ロイヤルティ」「態度変容」)の後に、「好印象のコンテンツ」を尋ねています。現状のサイトにおいて、評価者に”響く”コンテンツを把握することができます。

  • サイトの改善点に関する意見

    「サイト・ユーザビリティ」に関する5段階評価それぞれについて、「改善した方がよいと思う点」を尋ねています。テキストサイズや情報量、階層構造や画像の使い方など、実際のサイトユーザー目線からの改善のヒントを得ることができます。

  • リピート意向に関する自由意見

    サイトのリピート意向(「サイト・ロイヤルティ」の要素)の5段階評価に対する理由を自由意見で尋ねています。ユーザーのサイト利用目的や企業・組織に対する率直な印象を確認することができます。

    順位 単語 件数 出現率
    1 好き 30 30.0%
    2 製品・商品 26 26.0%
    3 キャンペーン 20 20.0%
    4 美味しい 18 18.0%
    5 楽しい 11 10.0%
    6 知る 9 9.0%
    7 工場見学 6 6.0%

    サイトのリピート意向の自由意見の頻出単語ランキングを搭載しました。ユーザーからのサイト評価を端的に把握でき、ベンチマークサイトと上位の単語出現率を比較することでサイト特性を比較することも可能です。

商品内容

報告書セット[報告書セットは年2回発行] 2回調査/価格 1,210,000円(税込)
尚、「2020-秋冬版」調査より、全てデータ版(PDFおよびExcel)でのご提供となる予定です。

収録内容

1個別分析レポート

サイトの現状と課題が一枚に集約されたエグゼクティブサマリー

自社サイト詳細データ、競合サイト主要指標を、前回、今回の比較を中心にまとめたサマリーです。サイト・リニューアル後の効果測定など、Before&Afterの検証に最適です。サイトの目的や機能によって異なる「見るべきポイント」を、6つのパートで分かりやすく示しました。
サイトの目的、機能による利用例として、例えば、製品・サービス情報中心のサイトは、「消費行動とイメージ項目」の「製品・サービスへの興味」「購入意欲」で、マーケティングへの貢献度をチェック。会員向けサービスを提供しているサイトでは、「利用頻度と利用意向」、および「消費行動とイメージ項目」の「メルマガ、会員専用ページの利用」「サイトの利便性」でサイトの活用度をチェックします。

個別分析レポート見本 個別分析レポート見本
2総合報告書

多様な角度から自社サイト、高評価サイトを検証

自社サイトを含む500サイトのトレンドを、全体、サイト種類別、業種別、属性別に分析。コンサルタントによる分析レポートと詳細スコアデータで、高評価サイトの特徴や自社の位置付けが分かります。「サイト機能」、「回答者属性」など様々な切り口のランキングデータにより、サイトの強み・弱みを多角的な視点から見ることができます。

Point

調査回答デバイス別分析では、PC/スマートフォンそれぞれからのサイト評価トレンドを把握していただけます。

総合報告書見本
3500サイト別詳細データ

自社サイトを含む全サイトの評価を4つの切り口でチェック

全体・属性別ランキング、500サイト全ての詳細データ、サイト比較データ、自由意見を集約。
ソート、グラフ表示、データ出力機能など、閲覧性にすぐれ、報告書や企画書の作成にお役立ていただけます。

全体・属性別ランキング表

主要指標や詳細評価項目、サイトの業種や機能で絞り込みができます。回答者全体のほか、属性別ランキングでは、性別・年代・職業・未既婚・地域などの条件により、それぞれどのようにサイトが評価されているかを把握できます。

Point

全体ランキングに属性(性別・年代)選択キーを設置し、“●●属性から見た●●業種”ランキングを一覧でご覧いただけるようになりました。

主要指標・詳細評価項目で絞り込み サイトの業種や機能で絞り込み 性別・年代・職業など属性を選択

サイト別詳細データ

各サイトの詳細データを、前回・今回で徹底比較。気になる他サイトの現状を、個別報告レポートでの自社サイトと同じように把握できます。主要指標だけでなく、アクセス頻度の期間別内訳、製品・サービスへの関心喚起など評価項目の詳細を掲載。アクセスのきっかけといった評価対象外(スコア化されない)調査項目もチェックできます。

Point

クラスタ分析チャート、相関分析チャートで、サイトの魅力度向上の“次の一手”への手掛かりをつかむことができます。

主要指標のレーダーチャート サイト訪問のきっかけ アクセス頻度とリピート意向

競合サイト

全サイトの中から自由に選べる6サイトまでのデータを、グラフやレーダーチャートで視覚的、直感的に把握できます。自社サイトと比較サイトの1対1の比較シートも出力でき、サイトの実力比べにより気になるポイントが一目瞭然です。

自由意見集

サイトの改善に関する意見、リピート意向の理由を収録。性別、年代、職業や、アクセス頻度など回答者の属性情報も付記。ターゲット層の意見を抽出し、問題点をクローズアップすることもできます。

Point

属性情報の回答デバイス区分で、ユーザーの意識、サイトの課題をより多角的に把握していただけます。

調査スケジュール

調査時期 報告発行月
春夏 毎年4月 毎年6月
秋冬 毎年10月 毎年12月