ブランドコンセプト/CIデザイン

経営層インタビューや従業員ヒアリングを通じて、現状を把握し整理。ブランドらしさを社内共有することで足場固めをしつつ、ベースとなる経営理念に近いコンセプトを策定。記念ロゴも作成し、新聞広告や記念商品にも掲載してステークホルダーに感謝を伝えた。

周年記念誌

ヨックモックにまつわるAからZまでのキーワードで、50年の歩みをグラフィカルにまとめた歴史編「1969」と、10年後の60周年に向けて自分はどう動くか、グループ全社員一人ひとりの約束を写真とともに掲載した未来編「2019」の分冊になっている。

周年記念動画

ヨックモックの象徴である南青山の「ヨックモック青山本店」を舞台に、ヨックモックの歴史を象徴する素材（創業時の製造工場の紙焼き写真、現物しか残っていない初代シガールの梱包缶や過去のパッケージデザインなど）をレイアウトし、ワンカットで撮影。視聴者に実際に訪問しているような体験をしてもらうことや、多くの関係者に出演してもらい、青山本店で育まれている空気感を映像の中で表現した

周年ロゴ

3種（バージョン違いを含めると8種）の候補案から、役職員にアンケートを実施し選ばれた。中央の円は日の丸（日本）が、右の円は日本にある無数の中小企業が表現されている。

周年特設サイト

100周年ロゴをアニメーションで動かしたページを公開後、「年表」、商工会議所のあゆみと活動をまとめた「商工会議所PR動画」、全国515の会議所から募った「全国商工会議所からの未来へのメッセージ」と、段階的にコンテンツを拡充。約1年弱を経て“新しい日商”のつまったプラットフォームが完成した。

周年記念誌

記念誌は全部で56ページ、そのうち歴史を扱ったのは20ページと、一般的な周年史と比較するとコンパクトなつくりだ。周年史と呼ばず、あえて記念誌と呼ぶのは過去よりも未来に重きを置いたからだ。今後30年の未来を予測した未来年表のページや、11人の副会頭にアンケートを敢行し日本経済の未来に必要なことや展望を紹介する「日本経済この先のゆくえ」などを収録。ビジネス誌の特集記事のような、一般企業の経営者にとっても未来に生かせる貴重な情報を盛り込んだ。

周年記念動画

日本電子株式会社の70周年記念コンセプト「Evolving in the 70TH YEAR」を体現した動画が、ホテルニューオータニで開催された記念フォーラムの冒頭で上映された。この動画は、同社の製品と従業員を中心に構成され、実機とCGを組み合わせた演出で注目を集め、参加者に同社の歴史と未来への展望を深く理解してもらうきっかけとなった。その後、この動画は周年特設サイトでも掲載された。

(https://youtu.be/d0Mf6gknFTE)

周年記念誌

80年の歴史を、4人の社長の在任期間で区切り、それぞれを「草創期」「成長期」「海外進出期」、そして現在の「飛躍期」に分けて紹介、年表を含む22ページにまとめた。社内アンケートでは「自分が入社する前の会社を垣間見ることができた」「レンジフードの生産をするようになった以前の取り組みや、先輩たちの努力を改めて知ることができた」といった声も上がり、好評を博した。

周年記念誌

戸田建設の記念誌は、タブロイド判と呼ばれる大型サイズ、大きく使った写真と自由な誌面レイアウトが特徴で、ザラっとした紙質と相まって独特の体裁。戸田建設がこれまで手掛けてきたプロジェクトや取り組みを、写真を多く文章は少な目で掲載。加えて、施工中の現場写真を見開き全面でレイアウトした。タブロイド判の見開きは新聞の1面とほぼ同じサイズなので、かなり迫力のある誌面となった。

タブロイド判「戸田建設140周年記念誌」

周年記念サイト

周年を過去の事実をまとめるだけでなく、経営に資する周年を提案。社内外のキーパーソンへのヒアリングや現状把握の従業員意識調査、従業員が自ら考える未来年表づくりなど、過去から未来へつながる構成となっている。

60周年記念サイト　未来年表
https://www.kyowaika.co.jp/future/dreams/