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未来予測レポート2013-2025 自動車編 日経BPコンサルティング発行

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◆自動車編・エネルギー編
◆総合カタログ

EVの本格普及はいつになるのか?

未来予測レポート 2013-2025 自動車編
価格:210,000円(税込)
□ レポート( 専用4穴バインダー式
  A4変型判、278ページ)
□ 未来年表
 ( A0判 841㎜×1189㎜)
□ 図表データ集( CD-ROM)
  レポート掲載データ、
  未来年表 全データを収録
発行日:2012年6月29日

〈自動車編〉〈エネルギー編〉2分野セット
価格:315,000円(税込)

※商品のイメージは、実物と多少異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

未来予測レポート 2013-2025 自動車編

EVへの移行、そしてネットとの融合。
100年ぶりの大改革で自動車産業は一変。

 2012年はEV(電気自動車)元年とも呼べる年になりそうだ。2009年にアイ・ミーブ、2010年にはリーフや商用EV、そして2012年、ついにプリウスにPHEV(プラグイン・ハイブリッド車)がラインアップされた。

 新車販売台数で世界ナンバーワンである中国では、2012年4月に政府が「エコカー500万台構想」を打ち出した。人口増と消費拡大による深刻なエネルギー不足を見越して掲げたものである。中国の自動車普及率は、先進国に比べればまだまだ低い。つまり、「伸びしろ」が大きいということである。成長著しいインドがこれに続く。もし、この2カ国(約25億人)の普及率が欧米の約半分、すなわち100人当たり30台程度に達すれば、単純計算で7.5億台の自動車が販売されるということになる。耐久年数を7~8年とすれば、年間で約1億台は必要になるということだ。

 それは自動車メーカーにとって朗報かもしれない。だが、それだけの需要増にいまの自動車だけで対応するのは不可能だろう。ガソリン不足や環境問題が一層深刻になるからだ。「サスティナビリティ」という潮流の中で、エンジン車からEVへと移行していくことは必然といえる。

 テレビ、パソコン、携帯電話のケースをみれば明らかなように、技術進化と企業間競争によって先端製品の価格はあるときを境に劇的に下がり、そしてあっという間に普及する。やがて、いくつかの基幹部品さえ入手できれば新興国が自ら生産することが可能になり、さらに価格は低下する。そう遠くない未来に、同じことが自動車分野で起こるだろう。

パワートレイン構成別の実績と予測(主要国) 画像クリックで拡大

 一方、先進国では「クルマ離れ」が止まらない。人口が減少する日本では特に深刻である。積極的にお金や時間を使いたいものは、自動車のほかにたくさん溢れている。「魅力的なもの」を次々に生み出す根源の一つが、ネットワークといえるだろう。パソコンやスマートフォンの普及で人々のライフスタイルとワークスタイルは一変した。ネットワークは様々な分野で「新たな魅力」を生み出しながら、あらゆる産業に大きな変化をもたらしつつある。

 自動車もまたこうした進化の渦中に置かれた存在である。「走る」という機能は、ネットワークでは実現できない。けれども、携帯電話機が通話するためだけのものではなくなり、パソコンがワープロや表計算をするためだけのものでなくなったように、ネットワークにつながることで自動車も走る以上のものになっていく。運転をサポートするサービス、車内という生活空間を楽しむための様々なサービスが、ネットワークを通して自動車に注ぎ込まれることになるだろう。例えば現在のカーナビは、電話機のような、単一機能の専用機に過ぎない。けれどもこれがブロードバンドのネットワークにつながれば、スマートフォンのように多種多様なサービスを提供してくれる、自動車にとって欠かせないものになるだろう。

 こうしたクラウド・サービスを自動車に引き込むことで、自動車は再び魅力を取り戻せるかもしれない。少なくとも「ただ走るだけ」という低価格車との、有力な差異化要因になることは確かだ。そのとき必要なのは、ハードだけでなくソフト、サービス、ネットワークを含めた総合的な「クルマづくり」である。その取り組みが本格化するとき、業界を超えた新たな融合と競争が生まれ、自動車産業の「再構成」が始まる。

自動車販売台数の実績と予測(主要国) 画像クリックで拡大

レポート

あらゆる産業を貫く大きな変化の潮流を 見逃さない。
2025年までの詳細なシナリオが、あなたの 経営・投資判断をサポートします。

第1章 はじめに

1-1. はじめに
1-2. 未来予測レポートについて
1-3. 「未来」から戦略を考える

第2章 サマリー

2-1. サスティナビリティ
  2-1-1. 環境・資源・エネルギーの新たな潮流
  2-1-2 二つの国が牽引する「人口爆発」
  2-1-3. 価値観が異なる二つの世界市場
  2-1-4. 食料や資源需給の逼迫
  2-1-5. 「ブロック化」と「グローバル化」の同時進行
  2-1-6. 「環境」から「持続可能性」へ
2-2. クラウド
  2-2-1. ブロードバンド時代は始まったばかり
  2-2-2. コンテンツの変化がビジネスにもたらすもの
  2-2-3. クラウドはコンピューティングの「第3の波」
  2-2-4. ネットとの融合が「ものづくり」を変える
  2-2-5. 五つのディスプレイ
  2-2-6. 「マーケットプレイス」
2-3. 「クラウド」によるビジネスの変化
  2-3-1. 基幹産業の「再構成」
  2-3-2. 産業・領域のドメインが消える
  2-3-3. ハード・ソフトの「サービス化」
  2-3-4. 「クラウド」の主役は誰か?
  2-3-5. 日本を中心に急成長する「クラウド・サービサー」
2-4. ものづくり産業の変化
  2-4-1. 「クリーン・オール電化」へ
  2-4-2. エネルギーサービス産業へ
  2-4-3. 原子力発電に対する評価が変わる
  2-4-4. 実用化が始まった電動モビリティー
  2-4-5. 自動車サービス産業へ
  2-4-6. 自動車の概念・基本形が変わる
  2-4-7. 「ムーアの法則」が終焉
  2-4-8. 次のテレビは「3D」ではない
  2-4-9. デジタル・コンバージェンス
  2-4-10. ブロードバンド・サービス産業へ
2-5. 「ものづくり」の変革
  2-5-1. 「先進国」へと進化するニッポン
  2-5-2. 「ものづくり」から「商品づくり」へ
  2-5-3. 「消費」から「循環」へ
  2-5-4. 「横」と「双方向」のマーケティング
  2-5-5. 新しい商品コンセプトが続々と誕生
  2-5-6. サービス化による「終わりなき進化」
2-6. 未来社会のイメージ
  2-6-1. 2025年までのロードマップ
  2-6-2. 2015年の社会イメージ
  2-6-3. 2020年の社会イメージ
  2-6-4. 2025年の社会イメージ

第3章 前提となる社会環境の変化

3-1. 人口増加+経済成長
  3-1-1. 増える新興国、増えない先進国
  3-1-2. 新興国の経済成長は軒並み高い
3-2. 環境・資源・エネルギー
  3-2-1. 「ランドラッシュ(農地争奪)」
  3-2-2. 資源争奪と囲い込み
  3-2-3. エネルギー政策の変化
  3-2-4. 暗礁に乗り上げた「地球温暖化」
3-3. 変わりゆく世界のカタチ
  3-3-1. 米国一極後における世界の枠組み
  3-3-2. 「都市集中」と「地域分散」の同時進行
3-4. インフラの変化
  3-4-1. 急速に整備が進む交通インフラ
  3-4-2. 情報ネットワークの進展

第4章 価値観・戦略の変化

4-1. 価値観の変化
  4-1-1. 「クラウド」は労働の考え方を変える
  4-1-2. 「部分最適」から「全体最適」重視へ
  4-1-3. 「ナショナリズム」の高まり
  4-1-4. 様々な分野で進む「パブリック・ドメイン」
4-2. クラウド時代を生き残る企業
  4-2-1. 「立体協業」
  4-2-2. 「グローバル」から「マルチナショナル」へ
  4-2-3. クリエーティブとオペレーティブの融和
  4-2-4. 持続と創造のための「多様性」
  4-2-5. 日本ならではの「ものづくり」
  4-2-6. リーダーシップ
  4-2-7. 「和」と「徳」

第5章 「クラウド」関連産業のゆくえ

5-1. ネットワーク(通信・放送)
  5-1-1. プロダクト・技術予測
  5-1-2. 業界予測・産業のゆくえ
5-2. 開発環境・ソリューション
  5-2-1. プロダクト・技術予測
  5-2-2. 業界予測・産業のゆくえ
5-3. コンテンツ・サービス
  5-3-1. プロダクト・技術予測
  5-3-2. 業界予測・産業のゆくえ
5-4. ストレージ・データセンター
  5-4-1. プロダクト・技術予測
  5-4-2. 業界予測・産業のゆくえ

第6章 自動車産業のゆくえ

6-1. プロダクト予測、注目の技術
  6-1-1. 全体シナリオ
  6-1-2. 完成車(二輪・四輪)
  6-1-3. 材料
  6-1-4. エレクトロニクス、2次電池
  6-1-5. カー・コンピューター
  6-1-6. ロボトロニクス
6-2. マーケット予測
  6-2-1. 自動車の需要予測
  6-2-2. パワートレイン構成比の予測
  6-2-3. 100人当たり自動車保有台数の予測
6-3. 業界予測、産業のゆくえ
6-4. 自動車関連の注目すべき動き
CD-ROM

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未来年表

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